雀荘などで役立つ麻雀マナー「一般編」
麻雀には色々なマナーが存在します。マナーを守れない人は嫌われますし、雀荘などでマナー違反をすると怒られます!
基本的なところのみ説明しますので必ず覚えて、マナー違反にならないよう気をつけましょう。
嶺上牌(リンシャンパイ)を下ろしてからドラをめくる
嶺上牌は重要な牌であるため、こぼれ落ちて牌が表示されないために、意図的に下に降ろします。
この時、ドラを表示させてから嶺上牌を降ろす人が多いのですが、正しくは嶺上牌を降ろしてからドラをめくります。

○「嶺上牌を降ろす」→「ドラをめくる」
×「ドラをめくる」→「嶺上牌を降ろす」
嶺上牌がこぼれて見えてしまうのを防ぐためですから、当然ですよね。
対局中は両手を使わない。一方で片手倒牌はしない
理牌(リーパイ)の時は両手を使っても何も問題ありませんが、ツモる動作、切る動作を別々の手で行うとルール違反とされることがあります。
よく左手に近い牌をツモってくる場合、左手でツモり、右手で切る人がいます。これはルール違反・マナー違反となります。これはあまり知られていないことがありますが、雀荘などでは注意されますので、気をつけましょう
倒牌とはロンやツモであがった場合に手牌を相手に見せるために倒すことです。
これを片手でやる人がいますが、相手を不快な気分にさせるためやめましょう。
3副露などで手牌に4枚しかない場合でも、両手で倒牌するようにしましょう。
手牌に関係する会話は避けましょう
とある雀荘での会話
・・・
・・・・・
老人A「まいったなぁ〜」
老人A「全然手にならんわー。もう降りた降りた!」
他家「・・・・・」
バシッ (ドラを強打する下家)
老人A「ロン!!」
こう言ったのはひどいマナー違反とされます。場合によっては出入り禁止までなってしまう場合がありますのでやめましょう。
ジャンケンをする時に、「俺グー出すよ」と言うのと同じことですね。
また手牌に関係なく、日常的な会話であれば何も問題ありません。むしろ場を盛り上げるためにも、明るく会話をしましょう。
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