麻雀の歴史
古くは中国紀元前6世紀頃、孔子が発明したという説もあるが有力ではなく、1300年代後半からあるカードゲーム「馬吊」と「骨牌」を1800年後半に陳魚門が合体させて麻雀を完成させたとされています。(wikipediaによる)
日本における麻雀の普及は第二次世界大戦後からです。この時期は多くの大学生やサラリーマンが手軽なギャンブルとして全国で麻雀ブームとして普及し、当時の状況を細かく記した麻雀放浪記(阿佐田哲也)は後世に多大な影響を与えました。用いた題材が麻雀ということで有名な賞は与えられなかったが、芥川賞に匹敵するともされています。私も麻雀放浪記は高校時代に読みふけ、その頃から麻雀の魅力にとりつかれた一人であります。現在でもスロットやパチンコにも阿佐田哲也シリーズは継承されるほどです。
麻雀とは
麻雀とは134枚の麻雀牌を用いて4人でテーブル(麻雀卓)を囲んで規定回数ゲームを行い、最終的な得点により勝敗が決まるテーブルゲームです。
簡単に言うとポーカーみたいなゲーム性を持ち、テーブル上に並べられた麻雀牌を1枚ずつ持ってきて不用な牌を捨てていき、最終的に役(ポーカーでいうフラッシュやストレート)を完成させることで点数が獲得できます。最終的に点数の多いものが勝者となります。
ポーカーは5枚のカードを用いますが、麻雀は手持ち13枚の麻雀牌を持ち、1枚取って1枚捨てる。最終的には1枚取ってあがり14枚が最終形となります。14枚の内、3枚組み(面子)を4つ作り、2枚組み(雀頭)を1つで完成します。この組み合わせ方によって獲得できる点数が変わってきます。
このように3枚組み(面子)を4つ、2枚組み(雀頭)を1つで完成となります。
麻雀の流れについて以下に簡略な手順を説明しましょう
1.場所を決める2.親を決める
3.配牌を取る
4.役を作りアガル
5.規定回数行う
簡単に言うと上記のような流れとなります。
麻雀の役についても覚えておきましょう⇒麻雀の役一覧
他にも色々な決まり事があります。
麻雀のルール
麻雀には色々な決まりごとがあります。覚えることは少ないので徐々に覚えられると思います。
1.「チー」「ポン」「カン」・・・他人の不用牌を使うことができる。2.フリテン・・・自分が捨てた牌で相手からあがることはできない。
3.ドラ・・・所定の場所にある牌を「ドラ」といい、「ドラ」は役が一つ加算される。
4.焼き鳥・・・規定回数の中で一度もあがれない場合は罰則となる。(焼き鳥なしのルールもあります)
他にも細かいところはありますが、右のメニューを見れば概ね分かると思います。
また実際にゲーム等でやるのが良いかと思います。最近ではリアリティのある実際の人との対戦が簡単に出来ますので、どんどんやってみましょう!
麻雀とは人生の縮図である
麻雀とは人生の縮図であるとよく言われます。相手との駆け引き、一つの動作で変わる流れ、他家との騙しあいなど、麻雀卓を囲んで4人で戦う麻雀はとても面白いゲームです。このサイトでもその素晴らしさを少しでも伝えられれば嬉しく思います。