他家の打ち筋を把握する
麻雀を長く打っていると色々な格言や鉄則があります。これはオカルト的なものから理論的なものまで様々です。例えば、
- チートイは西で待て
- 早いリーチは1・4索
- ソバ聴で待つべからず
例を挙げればきりがありませんが、打ち手によって色々な特徴があるものです。上に挙げた例で言えば、ソバ聴を必ずしない人など。5回も半荘をすれば色々な特徴が掴めます。しかし、相手の打ち筋を把握しようと思わなければいつまで経っても把握することはできません。では具体的に何をしたら良いのでしょう。
捨て牌を観察
まず、他家の捨て牌は必ずよく見ることを心掛けます。これは何においても重要で、相手の打ち筋を把握するためでもあり、場の状況を把握するためにも必要です。
他家の聴牌形・アガリ形を確認する
次に流局時やアガリ時に他家の最終形を必ず見ましょう。ここで重要になるのが先程の捨て牌をよく観察しておくことです。相手の打ち筋を把握するには最終形がどのような状態になっているかを確認する必要があり、捨て牌観察→最終形確認をすることでこの捨て牌からこの最終形という経験値が増えます。何も考えないでやっている人と比べ格段に成長が早くなるうえ、確実に強くなります。
よくオンラインゲームなどで他家のアガリが出たらすぐ「OK」を押して次局へ進む人がいますが、それは本当に勿体無いことです。じっくり捨て牌と最終形を観察することで半荘1回の中でも役立つ情報にも成り得ます。