二翻役
三色同順(サンショクドウジュン)(通称:サンショク)

三色同順は筒子、索子、萬子それぞれで同じ順子(シュンツ)を使った役です。
面前で二翻役、鳴くと一翻役となります。平和との複合役として比較的よく目にする役で、麻雀の中心的な役です。
一気通貫(イッキツウカン)(通称:イッツー)

一気通貫は同じ色を用いて一二三、四五六、七八九の3種類の順子を使った役です。
面前で二翻役、鳴くと一翻役となります。三色同順と同じく平和との複合役として使えたり、混一色との複合役としても使える役です。
七対子(チートイツ)(通称:チートイ)

七対子は文字通り七つの対子を使った役で、4面子1雀頭という麻雀の基本から外れた役です。鳴くこともできません。
また点数計算が七対子だけ別で、七対子は25符一翻役または50符一翻役となります。
三暗刻(サンアンコウ)(通称:サンアン)

三暗刻は筒子、索子、萬子それぞれ同じ暗刻子(アンコウツ・アンコ)もしくは暗槓子(アンカンツ)を使った役です。
対々和(トイトイ)と複合させることが多く、また符が高くなり点数が高くなりやすい役です。
全帯ヤオ(チャンタイヤオ)(通称:チャンタ)

全帯ヤオは4面子1雀頭にすべてヤオ九牌(一、九、字牌)の含まれる役です。
辺塔子(ペンチャン)待ちが多くなりがちなために手配がなかなか進みにくい一方、面前であがるとちょっとお洒落な感じです。
面前で二翻役で、鳴くと一翻となります。
対々和(トイトイホウ)(通称:トイトイ)

対々和は全て刻子で作られた役です。面前なら三暗刻との複合役となり四翻役となり、鳴いても二翻役となります。
三暗刻や混一色、ドラ3などとの複合役を付ける場合が多く、使用頻度も比較的多い役です。
混老頭(ホンロウトウ)(通称:ホンロウ)

混老頭はヤオ九牌のみで作られた役です。混老頭は必ず刻子か対子からなるため対々和や七対子との複合役となります。
面前でも鳴いても二翻役となり、めったに出ない役ですが、決めるとこれもお洒落です。
三色同刻(サンショクドウコウ)

三色同刻は筒子、索子、萬子それぞれで同じ刻子(コウツ)を使った役です。
暗刻でも明刻でも、面前でも鳴いても二翻役となります。三色同順と似ていますが、めったに出なく珍しい役です。
小三元(ショウサンゲン)

小三元は三元牌であるハク・ハツ・チュンを2刻子1雀頭とする役です。
三元牌自体も翻牌ですので、小三元と二翻牌で合わせて四翻役となります。
ダブルリーチ
ダブルリーチは第一順目でリーチを掛ける役です。配牌次第な役です。
オープンリーチ
オープンリーチは認められない場所もありますので、まず確認をしましょう。オープンリーチは自分の待ち牌を見せてリーチをする役です。オープンリーチは基本的に相手からの出上がりが無いため、ツモるしかありません。終盤に役不足でトップになれない場合などオープンリーチにする場面もあります。オープンリーチに振り込むと役満扱いとなります。